ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

デジカメの夜明け

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ちょっと前の日記で「今年で14年目のデジカメ使ってるよ!」なんてことを書いたけど、

まさかのまさか、それよりもさらに古いデジカメが家にありました!

それがこれ。カシオのQV-10Aというデジカメです。発売日はなんと18年前の1996年3月15日。

1996年といえば1年間でネット上のサイトが8倍以上に膨れ上がったといわれる年。

あの有名なYahoo! JAPANのサービスがはじまったのも1996年のことです。

そんな時代でカメラに求められたのは「撮った写真をすぐに見たい」「ホームページで公開したい」の二つ。

それに応えるかのように登場したのがQV-10Aの元になったQV-10でした。

 

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使い捨てカメラを使ったことがあるなら、写真をすぐに見れることがどれだけありがたいことか分かるはず。

それが今や当たり前。自分だけでは満足できずにリアルタイムで他人にまで見せれるようになりました。

昔のデジカメしか使ったことのない人とスマホしか使ったことがない人が話したら驚きの連続になりそう。

そう、これがデジタルの実情なんですよ。アナログ以上に進化のスピードがすさまじい。

そんな姿を思い浮かべながら電池4本を投入。どうかな〜と思ったけどそんな心配をよそに電源オン!

 

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せっかくなのでちゃんと撮れるかどうかも確認。被写体はとりあえず近くにあった3DS

さすがに無理かと思ってたらフツーに撮れてしまいました(笑)

この写真をどこに保存してるのかというとSDカードとかではなく内蔵メモリで、

カメラとパソコンをつなぐことでパソコンに写真を送れるという仕組み。

撮った写真をパソコンで見る、そんなスタイルがすでにこの時点で確立されていたわけです。

もっとも今はスマホから直接アップするのが一般的だけど。写真といいつぶやきといい。

 

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実はQV-10よりも前にデジカメは出ていたものの、値段が高いということで庶民にはあまり売れなかったそう。

そのあと「世界初!画面付きデジカメ」と銘打って低価格で登場したQV-10はカメラの大きな転換点になりました。

このカメラを手にして「フィルムの時代は終わったんだ」と実感した人も多いはず。

今では使い道のないただのプラスチックのかたまりになってしまったQV-10A。

けれども当時は時代の最先端、まさにデジカメの夜明けを切り開いたカメラでした。