ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

月に照らされて #2

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#1のつづき。

 

羽曳野を過ぎ、PLの塔がある富田林へ。

しばらく見当たらなかった家の明かりもぽつぽつ見られるようになって、ちょっとだけ安心。

月もいつの間にかずいぶんと高いところまで上ってました。あいかわらず雲は多いですけど。

 

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ここで月だけの写真も撮っておこうと思い立ち、一応持ってきておいたFZ150でぐいーっとズーム。

なぜかこの瞬間だけ雲が晴れて、なんとなくモヤっぽいもののきれいな月を撮ることができました。

FZ150はもっぱら望遠レンズみたいな扱いになってます(笑)。

 

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さらに先へ進むと、ふいに光の集まりのようなものがあらわれました。

今まで暗い道をずっと走ってきただけあってちょっぴりまぶしいぐらい。

昼も夜も建物の大きさは変わらないけれど、その存在感がいっそう増しているように感じました。夜になるとこんなことになるんですね。

 

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この時点でかなり時間が押していたので、ここで河川敷の道に下りて引き返すことに。

もともとは河内長野の手前まで行っちゃうつもりだったんですけどね。さすがにそこまで行くと帰りが12時を回りそうだったし。

川に近づくと光が水面に反射していてさらに大きな存在感を放ってました。某神隠しの話にもこんなシーンがあったような。

 

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自転車でここまで来た証。

明かりが増えてきたとはいえども川のまわりは草が生えているのみ。しゃがんで周りを見渡すととっても開放感のある風景が広がってます。

川辺に座り、水の音、虫の音に包まれて夜を過ごす。時間があればやってみたかったんですよねー…

 

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夜10時。誰もいません。

…って思い込んでたらこの道の先に二人で花火をしてるのを見つけたり。それ以外はまったく人とすれちがうこともなく。

ここでは空が圧倒的な力で支配しているのです。

 

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自転車を止めて三脚を出してカメラをくっつけて…を繰り返していると30分なんてあっという間。

さすがに11時を過ぎてしまうとちょっとマズいので、振り返ったこの写真を最後にいちもくさんに帰りました。

 

余談。

とある方からコメントをいただいてはじめて気づいたんですけど、なんと#1の月を入れた写真のうち何枚かが星の形になっているんです。

これには私もびっくり。まさに自然が贈るイルミネーションのように感じました。

 

 

***** 

 

 

この日に撮った中で私が一番気に入ってるのは自転車を入れた写真。

お気に入りの写真ってふしぎと何も手を加えなくても十分満足できてしまうんですよね。マジックです。

河川敷ではカメラのシャッターを開けている間しかゆっくりすることはできなかったんですけど、

それでもぼーっと風を感じているとなんとなく修学旅行のときの情景が頭に浮かんできました。

それを思い起こすような場所が大阪にあったなんて…今度は安全のことも考えて誰かと一緒に行ってみたいです。

 

 

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