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ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

山の辺の秋 #3

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オレンジ色のエールが、空を染めていく。

疲れ切った街を見下ろして「明日もがんばって」と。

 

#2のつづき。

上ったり下りたり、上ったのはいいけど行き止まりでまた下りてきたり。

さすがに疲れてきたし、ちょうど日も暮れてきたし…ということで、この辺りで山から下りることに。

せっかくの夕日。どうせならまわりが開けたところで撮ってみたかったんです。

 

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かけがえのない日常。かけがえのない風景。

それに気づかないものは、本当の幸せをまだ知らない。

 

私にとっての、永遠のテーマ。

どんな小さなことでも見つけたい。そして心を動かされたい。そんな「にんげん」になりたくて…

 

 

*****

 

 

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おやすみ、二つの世界。

 

山の上から一気に下りたはいいものの、写真を撮りたくなるような広い場所がない。空が明るいうちに早く行かないと…!

そうこうしてるうちに下りたはずの山をまた上ったりして、たどり着いたのはこんなにもすてきな場所。

空の向こうには、いくつものひこうき雲が伸びてました。

 

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そらのわすれもの。

 

太陽に忘れられたように、空高く、白く光ってました。

思えばここから2ヶ月前、文化祭のパネルを作ってた頃もこんな写真を撮ってたなぁ。

一人っきりだった教室。月に照らされた帰り道。そんな日が何日も…

 

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近くには、昔ながらの小さな駅。

電車の中から見える夕焼けも、きっときれいに違いない。

 

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昼の終わり。夜のはじまり。

ときの使者が、世界の淵を飛んでいく。

 

さっきから点々と写っているもの。全部蚊です(;´Д`)

時間帯もあってか、うかつにしていたら容赦なくやられます(笑)。

だけど、カメラを持っていると両手がふさがってどうしようもなくて…

 

 

虫の音も、カラスの声も。

私が立っているこの場所を、ありのままに伝えたい。

 

そんなときにふっと思いついて、その場でパノラマっぽく動画を撮ってみました。

最近は写真でもパノラマが撮れるようになったけど、やっぱり音と動きのある動画のほうがいいかも。あのときの記憶がよみがえってくるみたい。

 

…あ、咳とか息とかこっそりしてたはずなのに普通に入ってる(´・ω・`)←

 

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街へ向かって、ひた走る。

夕空が恋しくて、闇に飲み込まれるのが怖くて。

 

電車が来たのはいいけど、普通に撮ったら電車が幽霊みたいになってしまう。

かといって電車に動きを合わせるように撮ったら風景がよく分からなくなって…

どうしよう、どうしよう。そう迷ってるうちに気づいたら電車の動きにつられてました(;´▽`A``

きっとこのほうが疾走感は出てるはず。うん。

 

 

*****

 

 

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「おかえり」

わたしを毎日迎えてくれるのは、小さくて温かい光でした。

 

なんか自分の家に着いた設定みたいになってるけど、これ、他人の家です((←

自転車で急いで坂道を下ってたら、途中でパッとこんな風景と出会ってしまって。

一度通り過ぎたものの、やっぱり気になって、わざわざUターンして戻ってきました。 

 

そうこうしているうちに空もがっつり暗くなってしまい、一体この時間まで何してたんだという話に…

はじめはちょっと運動がてらに走ってたつもりなのに、途中であんなもの、こんなものを見つけて、その都度写真を撮って。

カメラを手にしてると時間がめちゃくちゃ早くなるから怖いです(笑)。