ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

小さな京都 #3

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#2のつづき。

 

空はすっかり暗くなり、人通りもだんだん少なくなってきました。

明日の夜に台風がやってくる、そう思うとちょっと怖くなってきます。

そんな中でもひたすらギョロギョロとまわり続けるメガネさん…

 

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石造りの道まで戻ったら人は増えるものの、ずっと吹いている風がなんとも気味が悪いです。

それにしても、関西での個展ははじめてというのに台風が直撃するなんて。

 

真ん中に写っている町家みたいな店が、この日に行くつもりだった場所。

はじめは見つけられなかった私も、ぐるっとまわってもう一度この道を通ったときにやっと見つけました。

そして店の前に自転車を止めて入る「つもり」だったんです。ここ重要。

 

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早い話、一人だと心細くて入れなかったんです(笑)。

最初に通ったときは店の前で女の人5人ぐらいがすごい盛り上がっていて、ちょっと気が引けて入れず。

間を開けて30分後に行ってみると、今度は店の中できょんさんと他の何人かがさっき以上に盛り上がっていて、余計に入れず。

そこからさらに15分待ち、もう一度行ったときもまだ店の中で盛り上がっていてやっぱり入れず。その15分後もまたもや入れず。

 

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私がここに着いたのは夕方の5時。

店は6時に閉まってしまうので、30分、15分、15分…と待ち続けた結果、

結局一度も入ることができずに店のシャッターを下ろされてしまいました。

一人っきりということでうすうす想像してはいたものの、自転車で40キロ近く走ってこういう結末になるとは…(;´Д`)

 

と、ちょっとがっかりはしたものの、あちこちで撮った写真を通して奈良の良さに気づいた気がして、私の中ではそんなに悪くない一日でした。

ところで、私は近鉄奈良駅から北のあたりをぐるぐる走ってたんですけど、

反対の南のほうに「ならまち」と呼ばれるところがあって、そこがかなりいい感じのところらしいんです。雑貨屋さんも多くて。

 

この日はもともと若草山に上ってそこから写真を撮る、という予定を立てていたので、そのリベンジのためにもまた奈良に行くつもり。

そのときにならまちのほうもぐるっと回ってみたいですね。

ただ、台風が近いとはいえ、あれぐらいの天気なら行けないこともなかったかも(-_-;)

 

 

*****

 

 

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行きと同じ道をたどって帰るか、それとも行きとは別の道を通るか。

頭の中がなんとなくモヤモヤしていたこともあって、思い切って山越えのあるもう一つの道を通って帰ることにしました。

そしたら、道の脇でいきなり平城宮跡朱雀門を発見。

こんなにもりっぱなものが、何の囲いもなしにドーンと建ってたらびっくりしますよ(笑)。

 

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思えば、これを見たのは平城遷都1300年祭以来の4年ぶりなんですね。

なんだかなつかしいような、だけどつい最近のことのような。

今のカメラの前に使っていたカメラを使いはじめた頃、って言ったらかなり昔のように感じたりも。

 

このあと、大阪に向かって走ってたらいつの間にか有料道路に入りかけて、

そこから違う道に行こうと思ったら今度は明かりが一つもない真っ暗な道に入ってしまい、

なんとか引き返して国道308号に出たものの、この先にあるのは「暗峠(くらがりとうげ)」という標高500mぐらいの峠。

山越えまでに他の道を見つけないと…!というところで、奇跡的に県道7号という北から南へ向かう道を発見。

結局、その道をひたすら南に向かって走り、行きに通った国道25号に無事戻ることができました。

一応道は調べておいたつもりなのに。下手に道を変えるべきじゃないですね(-_-;)

 

 

*****

 

 

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奈良を出てから2時間。やっと大阪に。

まさか2時間もかかるとは思ってなかっただけに、おなかもかなり空いてました(´・ω・`)

 

信号を待つ時間がもったいなくて、国分駅の近くで信号のない細い道に入った私。

すると、どこからか酔っぱらいが歌ってるような声が聞こえてきたんです。それにこの提灯。

 

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しばらくすると花火まで上がってきました。

それにつられて家から出てくる地元の人。これは何かの祭りに違いない。

どうしても気になるので、奈良まで自転車で行った帰りにもかかわらず、そのまま祭りを見てみることにしました。

 

つづく…かも?