ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

パンケーキが見た世界

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20mmのパンケーキレンズを使いはじめてもうすぐ2ヶ月。

このレンズで撮った写真を数えてみたら、なんと250枚近くもありました。

私は写真をかなり絞る人なので、実際は少なくとも1000枚は撮ってると思うんです。

あ、レンズじゃなくて写真を選ぶときの話。

 

ズームレンズこそ一番。単焦点だと自分が動いている間にタイミングを逃してしまう。

今まではそういう風にしか思っていませんでした。このレンズに出会うまでは。

 

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1枚目と2枚目。

同じレンズなんですけど、写真から受ける印象がかなり違ってくると思いません?

1枚目は近づいて撮っただけ。2枚目は奥に向かってあいまいな感じになっていくのを意識して撮ってます。

意識を変えるだけでこんなにも印象が変わるんですね。

 

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これはあんまり意識せずに撮りました(笑)。

まるで自分が見たものをそのまま写真として記録したみたいです。

面白みのない写真といえばそうだし、逆に不自然さのない写真とも言えるし。

 

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階段で立ち止まって一枚。

まさに自分がその場所に立って、上を見上げているように思えるんです。

階段を上った先には何があるのかな。そんなワクワク感が写真を通してよみがえってきます。

 

 

***** 

 

 

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…そんな写真がこの小さなレンズで撮れてしまう。もちろん小さいのも一つのメリット。

まわりにあまり威圧感を与えないし、自分自身も気にせずに思い思いに撮ることができる。

カメラそのものも大きすぎず、だけど持ちやすいというかなりいいところを突いていて、この組み合わせがすっかり気に入ってしまいました。

 

ところが、このレンズを使っているうちに自分にある変化が。

今までは「自分の足でかせぐ」という言葉に大きなハードルを感じていたんですけど、

どんなものも自然に撮れること、暗くてもきれいに撮れること、それでもって小さいことがそのハードルをぐーんと下げてしまい、

かえってズームレンズのほうが使いにくく感じるようになりました。

実際、単焦点に慣れてしまうとズームすることすらおっくうに思えてきます。

とっさに撮りたくなったらシャッターを押す。だけ。自分が動けるのであればスッと動いて終わり。

一見不便なように見えるけど、実は余計なことを考えなくてもいいから思った以上に便利なんです。

特に私のようにスナップ的に撮ることが多い人は、間違いなくこのテンポのよさがクセになりますよ。

 

今年買ってよかったもの。そのうちの一つはこのパンケーキレンズでした。

実は気に入りすぎて1ヶ月前にも同じような日記を書いてます(笑)。

 

今週のお題「今年買ってよかったもの」〈2014年をふりかえる 2〉