ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

GM1とグリップ #2

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#1のつづき。

 

さて、実際にレンズを付けてみました。

20mmという使いやすい距離に、F1.7という明るいレンズ。それでもってこの小ささ。

今まではレンズが大きくて「カメラがレンズに付いている」状態だったのが、グリップの高さのおかげでやっと自立してくれるようになりました。

何といっても、手のひらにちょこんと乗ってしまうかわいさがお気に入り。

 



 

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ズームレンズを付けてみました。

レンズ自体の重さは20mmとほぼ同じであるものの、長さがある分、こっちのほうが負担がかかるみたい。

…かと思ったら、机の上に置いたらそうでもないし、レンズキャップをつけたらやっぱり前に傾いてしまう。かなり微妙なところ。

 

ところで、最初のレンズは直径が63mmあるらしく、カメラに付けたら下に2mmほど余裕があったから、

おそらく直径67〜70mmぐらいのレンズ(12-35mmとか14-140mmとか)を付けたらおじぎをしないで済むはず。

ま、無理に大きなレンズを付ける必要もないけど(笑)。

 

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つづいて家にあるフィルム用のレンズ。Tessar 2.8/45。

とりあえず…ブナンな感じですね。強いて言うならちょっとだけおじぎしてる。

愛好家さんたちの間では「鷹の目レンズ」と呼ばれているんだとか。英語だと「イーグル・アイ」。なんかかっこいい。

 

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Planar 1.7/50。

持った感じ、見た目のバランスはこれが一番いいと思います。

ほどよい重さ。ほどよい大きさ。ほどよい持ち心地。なんといってもカメラとアダプターの段差のない一体感。うんうん。

 

ここまででフィルム用レンズが2本。

グリップが付いたおかげで、前と比べるとかなりバランスがよくなりました。

あと1本。もしかしたら覚えている人もいるかもしれません。

そうです。アレです。

 

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どーーーん!!

 

とやってきたのはMakro-Planar 2.8/60だった!

「GM1 オールドレンズ」で検索したらなぜかトップに出てくるホッコの部屋。

はてなブログは検索で上位に出やすいらしく、そのおかげもあるとは思うけれど、やっぱりこれですよ。これが大きい気がする。

そんなバスーカを打てそうなレンズも、グリップを付けたら…あれ?これはまだいける…? 

と思わせてくれる感じ。なんか、思ったよりもすんなりまとまってる。こんなはずじゃなかったのに…

 

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これはレンズを一番伸ばした状態。縮めたらどうなるのかと思ってやってみたら、これも実にすんなりまとまってました。

こんなこと言っちゃだめだけど、正直期待はずれでした。良い意味で(笑)。 

それにしても、グリップ一つでこんなにも印象が変わるものなんですね。撮っている私もさっきから「へぇ〜」の連続です。

これだったらまだなんとかつかえそう。「なんとか」っていう但し書きはつくけど。ちょっと重いし。

 

 

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最後に14年前のカメラ、C-4040ZOOMと一緒に。

今のカメラを使うようになってからいろんな写真を撮りたくなって、そんなときに目をつけたのが、背景がぼけやすいというこのカメラでした。

使いはじめの頃は「これ12年前のカメラなんですよ、えっへん!」みたいなこと書いてましたけどね。

GM1が来て、パンケーキレンズが来た今、その役割を終えて、ひっそりと防湿庫で余生を過ごしているのです。

それにしても…14年がたっていてもまだ使えるカメラ。フィルムカメラのようで頼もしいなぁ。

 

 

*****

 

 

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さっきのバスーカレンズとの組み合わせで重さを量ったら887g。写真の組み合わせで量ったら344gでした。

さすがにあれと比べたら軽いけど、思っていたより重い…

グリップだけでもわりとずっしりしていたから、きっと作りがいいんだと思う。そう思っておきます(笑)。

 

ついつい見た目のことばっか書いてしまったけれど、グリップとしての役目もしっかり果たしてくれています。

グリップが指がかりとなって、かばんやポケットから出すときも楽だと思うし、構えているときの安定感もすごくいい。

そして、カメラを手に取ったときから伝わる、金属のヒヤッとした感触。ずっしりとした重み。

グリップを付けるだけで、カメラがまるで生まれ変わったかのように感じました。

このグリップがあってこそ、GMという世界観が完成する。そう言っても過言ではないのです。

 

これからGMを買おうと思っている人。すでにGMを持っている人。すっかりGMを使い込んでいる人。

すべてのGMを完成形に昇華させるもの。そんなグリップを、ぜひとも多くの人に手に取ってほしいと思いました。