ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

大阪一のお花見へ #4

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#3のつづき。

 

桜並木を歩いているうちに、何かが空に浮かんでいることに気づきました。

その正体はこれ。なんと池のほとりからいくつも連なるたこを飛ばしていたのです。

まさか、狭山池でこのようにたこを飛ばしている人がいるとは思ってもいませんでした。それも私がお花見にやってきた日に…

 

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たこが入っているのはごく普通のダンボール。

しかも、一つ一つのたこはポテトチップスの袋を切り取ったもので作られていました。

 

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そんなたこに子どもたちは興味津々。お母さんも思わず見入って(?)しまっていました。

これだけ晴れていたら、たこを飛ばしているおじさんたちも気持ちいいにちがいありません。

 

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首からカメラを下げている方々にとっても、大空へとはばたくたこは注目の的。

誰もが同じように、たこに向かってカメラを構えていました。

 

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離れたところから見ている私もなんだかうれしくなってきました。

たこを通じて、まわりの人が笑顔になっていくのを目の当たりにしてうれしくないはずがありません。

 

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2月に妖怪ウォッチの列車に乗ったときも同じことを思ったんですけど、しあわせを与える人って素敵ですよね。

私もこんなおじさんのような人でありたいものです。

 

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…と、いろんなことを考えているうちに、ここに来てから1時間が過ぎようとしていました。

このあたりはたこに目が行きがちなのをいいことに、おじさんの後ろでひっそりとレーズンのスティックパンを食べることに。

いや、背後霊とかじゃなくて芝生に自転車を止めてそこに腰掛けて、ですよ(汗)。

 

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*****

 

 

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ひたすら同じ味のパンを半分食べ終わった頃。

なんと、あれだけ空高く上がっていたたこがどんどん短くなっていくではありませんか。

食べている間はずっと上がっていると思い込んでいたので、焦ってパンを左手に持ったままカメラを出してパシャリ。

あっという間にダンボールの中へと吸い込まれてしまいました。

 

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たこを囲む人もすっかり消えてしまい、残ったのはおじさんとわずか数人。

そこには何事もなかったかのような時間が流れていました。このおじさんがたこを上げていたとは誰も思わないでしょう。

 

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それを知るのは、近くでたこを見上げていた人と私と…そして桜のみ。

 

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その桜も、もともと淡い色がさらに淡くなっているように見えました。

こんなに淡かったっけ…?

 

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もう一人のおじさんはまだたこを上げていたみたいで、今度はそちらへと人が流れていきました。

青い空は気持ちいいけれど、ときにはちょっぴりさびしい気持ちにもさせられますね。

 

さすがに桜の写真を見て「これは違うぞ」みたいな感じがしたので、その場でいじってみたらだいたい私の想像している色になってくれました。

FZ150が最初からコクのある感じだったので、ちょっとあっさりめにしていたのをGM1でもやってみたらこうなった…と。

メーカーが同じだから写りの傾向も同じだと思っていたら大間違いでした(汗)。

 

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はぐれ桜を探すのも楽しみの一つ。

思わず「がんばれ!」って応援したくなってしまいます。たくさんの人に見つけてほしいです。

…でも、やっぱり知らない人は知らないままでいてほしい。すべてを知るなんてありえないから。

 

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太陽も少しずつ傾いてきました。

 

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#5につづく。