ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

夕暮れの街 #2

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#1のつづき。 

 

ファミマの前でアイスをゆっくりと食べてから、ふたたび前へ。

ここまで来たら梅田はもうすぐです。

交差点の上では、阪急電車が轟音を響かせながらひっきりなしに走っていました。

 

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その一角には、どこか悲しそうな夕焼けがそっと顔をのぞかせているのです。

思わず目が釘付けになってしまう私。

 

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高まる気持ちを抑えながら、歩道橋の上へ。

その先に広がっていたのは、やはり想像以上にきれいな夕焼けでした。

 

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だけど、赤い夕焼けは今にも空にかき消されてしまいそう。

しばらく目を離していたすきに、まったく違う色になっているかもしれないのです。

ちょっぴりドキドキしながら、車がいなくなるのを待ってそっとシャッターを切りました。

これが私の見ていた光景だなんて…

 

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(そろそろ行かないと…もうすぐ7時になってしまう)

 

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ふたたび階段を下りて、ちょうどこのあたりを歩いていたところ。

「すいませーん」という声が聞こえて、ハッと横を見たら私より背が高い女の人が立っていて。

道でも聞いてくるのかと思っていた私にぶつけられた言葉が…

 

「カバンのチャック開いてますよ」

 

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その女の人、それからタタッと走っていって、すぐに見えなくなってしまいました。

全開とまではいかなくても、半開状態で道をスタスタ歩いてた私は…無防備すぎて怖い。

 

恥ずかしい思いをしながらも、ついにヨドバシの前の交差点までやってきました。

だけど、あいにくの赤信号で渡れない。ここでまた私の悪い癖が出てしまうのです…

 

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#3につづく。