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ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

トワイライトを巡って #6

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#5のつづき。

 

くよくよしていても、過ぎた列車はもう戻ってこないのです。

たったひとつの声かけから仲良くなれた警察官の方とも、ここでお別れ。

 

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その後ろ姿は、どこか銀河鉄道999に出てくる車掌さんのようでもありました。

12時過ぎに来たこの駅の時計も、すでに1時の先を指しています。

 

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トワイライトが止まっていたホームに、ふたたび普通列車がやってきました。

ちらほらとカメラを構えるその姿が、わずかなトワイライトの名残でもありました。

 

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琵琶湖のほとりにあるこの駅で何があったのか。それを知っている人はもうほとんどいないでしょう。

こうして忘れられていくように、私たちの子ども世代にもなればトワイライトの存在は薄れてしまうのかもしれません。

 

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トワイライトはホームからはみ出そうなぐらい長かったのに、この列車は…

さびしさを感じさせられずにはいられませんでした。

 

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発車から10分後、ようやくこの駅より北に向かう列車がやってきました。

おじさんの見事なフェイント…!(笑)

 

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ちょうど空いていたので、琵琶湖がよく見える窓側の席に座りました。列車はすぐに発車していきます。

すでに乗っていたのかと思いきや、まだこの駅にとどまっている方もちらほら。思えば、向こう側にはまだ新快速が来ていなかったのでした。

 

列車はぐんぐんスピードを上げ、あっという間にホームを抜けていきます。

長かったような、短かったような、ふしぎな気持ちで流れていくホームを見つめていました。

 

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#7につづく。