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ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

幻想と現実

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6月12日。

この日も吹田から梅田まで歩き。

前の週にも歩いたけれど、この日は私にしてはめずらしく写真を撮らなかったもので。

天気でも悪かったのかな…?

 

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今日も空がきれいです。

ちょっぴり淡くて切ない色。

 

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後ろを振り返れば、泣きたくなるほどみずみずしい色。

ただ静かに、空と川がともに向き合っていました。

 

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人々がせっせと動くのを、はるか遠くから、そっと包み込むように見守る空。

誰よりもおおらかに、誰よりもおだやかに。

 

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一足先に夜の世界へ。

行き交う人の顔はみんなくもっているし、その上では地下鉄がものすごい音を立てて走っていく…

しあわせとは何だったのか。みんなにとっての本当のしあわせとは何なのか。そこには何かが失われているような気がしました。

 

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実は、この道のすぐ横には高校がありまして。

もちろん普通に授業をして、普通に部活もがんばっているとは思うけど…

車の音と排気ガスが絶えないこの場所が果たして教育の場としてふさわしいのか。疑問に感じずにはいられません。

 

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そして淀川にかかる橋へ。

空はどこまでも深く、青く染まっていました。はるか遠くの星たちをかき消して。

ここまで来たらもう少し。もう目の前に梅田が見えているのだから。 

 

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あたりはもう真っ暗。

JRの橋をはさんで、空と川がお互いにささやいているようでした。

空と水の関係は地球上のどんな生き物よりも古いのです。

 

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らせん階段をそろそろと下りて、しばらく歩いたところ。

それはまるで魔法のようにパッと現れたのです。耳からしっぽまで真っ黒な黒猫さん。

 

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しばらく目が合ってから、ササッと道を横切っていき… 

 

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闇の中へと消えていく。

梅田に猫がいたなんて。いることはいるんだろうけど、あの高い建物と猫というのはしっくりこないのです。

逆にあそこが猫や犬でいっぱいになったら「大阪終わったな」って思うことになりそう。

 

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もちろんこの日の〆もバニラモナカ。

中津のファミマでアイスを買うのもすっかり習慣になってしまいました。

今では交差点と線路が交差する場所(詳しく言うと済生会病院の前)にある太い柱のそば…が私の定位置になりつつあります(笑)。

この大都会のど真ん中に立っていると、まわりをすごく客観的に見ることができるような気がするんですよね。

そうしてアイスと都会の味を存分に味わってから、やっと梅田から列車に乗って帰るのでした。