ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

夏の記憶 #2

f:id:Hokkorina:20150702144608j:plain

 

#1のつづき。もう1ヶ月半も前のことに(笑)。

 

一見広々としているように見えるけれど、ここは二つのビルに挟まれた場所。

まわりにこれほど高い建物が少ないだけに、人間の見栄…みたいなものがにじみ出ているみたいでちょっと複雑な気分。

 

f:id:Hokkorina:20150702145058j:plain

 

こんな場所が人間にとってのいこいの場になってしまうなんて、人間もずいぶんと変わったものです。良くも悪くも。

大昔の生き物たちは、まさか世界がこうも変わっているとは思いもしなかったはず。今の私でさえそう思ってしまうぐらいだから。

 

f:id:Hokkorina:20150702145509j:plain

 

イマイチ心が休まったのか分からないまま、ふたたび建物の中に戻ってきました。

「戻ってきた」というよりは「帰還」のほうが正しいような気も。やっぱりエアコンの効いている場所は涼しいから(笑)。

ただ、天井が近いだけに上の階はちょっともわっとしてて、何だかやるせない感じ。

 

f:id:Hokkorina:20150702145709j:plain

 

このエスカレーター、実は2階からここまでまっすぐ続いているんです。

狭い場所をひたすらぐるぐる回るエスカレーターと違って、この先に違う世界が待っているような感じがしてちょっとステキ。

 

f:id:Hokkorina:20150702145746j:plain

 

そこから見下ろしてもこれまた特別感があるのです。まるで下界を見下ろしているかのようなこの気分。

吹き抜けを気持ちよく感じるのは、もともと森の中を縦横無尽に暮らしていた先人たちの記憶が残っているからなのかもしれないですね。

 

f:id:Hokkorina:20150702145853j:plain

 

そして、この道は南館を突っ切って大阪駅へ。

一本の太い幹のように伸びていく姿は見ていて気持ちがいいです。

普通は気にしないとは思うけど、南館と駅がつながる場所でまっすぐな道が曲がってしまっているのがちょっと残念。

 

f:id:Hokkorina:20150702150329j:plain

 

時間がもっとあれば入ってみたかった。そんな無印のおしゃれなお店。

ちなみに、写真には入っていない右の方で焼きたてのパンを売っていたりもするのです。これがすごくおいしそうで…

 

f:id:Hokkorina:20150702150730j:plain

 

 

*****

 

 

f:id:Hokkorina:20150702151054j:plain

 

小さな庭へと続く道。

このあたりになると駅からかなり離れているせいか、歩いている人も少なくなってきました。 

右側の大きな壁の向こうはあの大きなホテルの根元部分。まったく違う世界が広がっているのかと思うとわくわくしますね。

 

f:id:Hokkorina:20150702151848j:plain

 

上から見下ろすだけではたまらず、結局ここまで下りてきました(笑)。

2年前、はじめてグランフロントに来たときに心を奪われた場所。

鏡のような壁にいくつもの光が反射して、まるで大きなゲートを通っているかのようなんです。

 

f:id:Hokkorina:20150702151911j:plain

 

(あの天井を見てiPhoneMacを思い出したのは私だけ…?) 

 

f:id:Hokkorina:20150702152130j:plain

 

吹き抜けの真ん中はまさにショールーム。

大阪にもこんな場所ができたのかと思うとちょっと感慨深いです。まだ子どもの私でも(笑)。

ちょっとマニアックな話、以前私のおばあちゃんにあたる人が梅田の第一ビルというところで働いていて、

そこにときどき連れられていた私にとって梅田といえばそこのイメージなんですよね。

ちなみに完成から今年で45年目なんだそう。

 

f:id:Hokkorina:20150702152356j:plain

 

そんな中でのグランフロント。

2年たったとはいえまだまだ新しいですね。いつかは「古い」と言われる時代が来ることを考えるとちょっと悲しいけれど。

 

f:id:Hokkorina:20150702152736j:plain

 

ここまで来てしまうと、屋上まで上がったあのエスカレーターもはるか遠くに。

ここで写真を撮ると改めて2年前のことを思い出しますね。あの日もまた暑かった…

 

f:id:Hokkorina:20150702153243j:plain

 

南館までもどってからふたたび地下へ。

そのときにちらっと1階を見るも、大動脈のようになっている2階と比べたらやっぱり人気が少ない。

2階には1時間も2時間も並ぶというタルトのおいしいお店があるというし。

 

f:id:Hokkorina:20150702153904j:plain

 

このあと、流れ的に(?)少しだけヨドバシに行ってきたけれど、階段にはもはや人の姿すらない。

そんなちょっぴりさびしい梅田が好きなんだ。そう改めて思わされた一日なのでした。

毎週のように梅田に行っておきながらなんだけど、いつかは思い出の第一ビルにも足を運んでみたいです。