ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

ウラ梅田 #1

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6月29日。

串カツの店「松葉」が閉まってから2週間。

久しぶりに店の前を通ったら、もはや活気づいていた(であろう)姿が想像できないほどに。

みずからを隠すように、壁の中に消えていってしまう姿は何とも悲しいです。

まだまだ残る、梅田にあるたくさんの古い店もいつかは…

 

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ひとまず、ヨドバシに寄ってからグランフロントへ。

新しいものが生まれ、古いものが消えていく。私にはいいのか悪いのか分かりません。

 

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表に出てきたら、ちょうどビー玉のような太陽が壁の向こうに沈んでいくところでした。

残されたのは輝きを失った空と、心を失った無機質な建物。

 

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ビルを照らす光はオレンジからピンク色に。

私の目の前で常に世界は動いています。

 

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取り残されたものは、迫り来る夜を待つのみ。

南館と北館。ふたつの建物がひとつの大きな門のようになって、太陽という旅人を見送っているようにも見えるのでした。

 

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そんな中、私は2階へと上がってグランフロントに… 

 

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入ろうと思ったけどやめました(笑)。

ガラス越しに撮るといろんなものが写ってしまうけど、撮っているうちに「あれ?よくね?」と思い出した頃の一枚。

 

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*****

 

 

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大阪駅へと続く道から。

横から見るともうすごいことになっているのです。まさにレゴのブロックで積み上げたような世界。

この中で何千もの人がそれぞれの時間を過ごしている。まるでひとつの「国」のようですね。

 

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そんな駅と対照的なのがうめきた広場の向こう。

もともとは貨物駅の他に大きな工場があったらしく、スカイビルも再開発によって作られたそう。

だからこれだけ広々としているんですね…

 

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だけど、工場もなくなり、貨物駅もなくなり、残されたのはぽかんと開いたこの空間。

向こうには大きな団地が広がっている。考えたらふしぎな場所です。

 

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見上げれば、緑のない世界。

 

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もともと梅田は湿地が広がっていたらしく、それを埋めて田んぼを作ったことで「埋田」と呼ばれるようになったのが地名の由来、だとか。

貨物駅が姿を消して以来、あたり一面が湿地のようになってしまったのは、ある意味元の姿に戻ったと言えるのかも。

いつかまた、田んぼが広がる日は来るのでしょうか?

でも、梅田の研究者たちがあそこで植物を育てる…っていうのも無い話ではないですよね。むしろ私は期待しています(笑)。

 

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(誰もいない…)

 

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うろうろしているうちにすっかり暗くなってしまいました。

ヨドバシを出たのは7時前。今まで何やってたんだろう…(笑)

 

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#2につづく。