ホッコの部屋

気の向くままに書きます。夜空のようにおおらかに。

水の逆襲 #2

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#1のつづき。

 

いつもはおだやかに流れている都会の川も、たくさんの木や泥が流れてきてまるでドブ川のよう。

しかも流れがかなり早いのです。さすがに氾濫はしないだろうけど、それでもちょっと心配。

朝からこれだけ降っているのだからこうなってもおかしくはないですよね。

 

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ふたたび階段を下りて、全体が水たまりになりつつある道へ。

もうこのあたりまで来ると濡れることがどうでもよくなってきました(笑)。

 

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捨てられた傘は見るからに無惨な姿。

私の折りたたみの傘はこんな中でもなんとか持ちこたえてくれていました。ここで壊れてしまったらもう大変どころの騒ぎじゃない。

 

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学校を出て1時間半近くかかって、やっと一駅分を歩いたことに。いつもと比べたら恐ろしいほどの遅さです(笑)。

あちこちでのんきに写真を撮っているのもあるけれど、実はここから梅田までは倍以上の時間がかかっているという…

 

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長い長い道はやっと新大阪へ。

 

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新幹線の駅の下がつかの間の安心。

ずっと地下鉄沿いを歩いているから途中の駅から帰ることもできたけど、あのときの私の頭にはそんなことはまったく浮かばなかったですね。

梅田まで絶対に歩き切る。私を動かしていたのは意地ともいえる強い思いでした。

自分でも「それだけ意志のある人間になったんだ」と思うとちょっとうれしいですね(笑)。

 

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駅から下る階段も、あまりの水の多さにもはや川のようになっていました。

そして、このあたりから私のズボンにある異変が…

 

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*****

 

 

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歩いているうちにズボンから泡が出てきたのです。足元をよく見たらくつにも同じような泡が。

たまたまこの日は締まったズボンを履いていたせいか、ひざとズボンが擦れて泡だった…ってことなのかな?

最初のうちはほったらかしにしていたものの、さすがにズボンに鳥のう○ちを落とされたみたいで恥ずかしいので、

手で泡を広げる→泡が出てくる→広げる→出る…の繰り返し。めっちゃめんどくさい(笑)。

 

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最後の上り階段を踏みしめ、やっと淀川にかかる橋にたどり着きました。

雨で見えなかった梅田の建物たちも、ここにきてようやくうっすらと姿を現したのです。

だけど、ほとんどが一キロぐらいしか離れていないのにこの見通しの悪さ。雨の猛烈さを物語っています。

 

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川沿いの道には黒い影が…えぇっ!?

まさかオオカミ??って一瞬思ったけど、よく考えたらオオカミがいるわけがないし。

野良犬なのかな…?

 

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そのまま四匹は向こうへと去ってしまいました。

何がきっかけでこんな雨の中に飛び出してきたのも分からないまま。さすがに何か起こるんじゃないかとちょっと怖かったです(汗)。

 

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あぁ、あんなところにも…

 

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淀川もすごい水が増えている…ような気がするような。

そもそもこのときの私はそれどころじゃない。もっと身近なところに水の恐怖が押し寄せていました。

 

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車が通るたびにものすごい勢いで飛んでくる水。

「ズボンが濡れた」なんて生ぬるいものじゃありません。ひどいときはリュックまでびしょびしょにされるのです(笑)。

容赦なく走ってくる車が私にとって恐怖そのもの。心の中で「頼むから歩道ギリギリのところを走らんといて…!」と願うばかり。

これまでいくら雨に降られてもひたすら歩き続けた私でも、さすがにここで心が折れそうになりましたよ。

まさにあの大きな水たまり以上の「試練」です。もはや楽しむものじゃない。

 

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#3につづく。